アニメ「機動戦士ガンダムUC」の原作小説。この巻はサイアム・ビストらによる宇宙世紀への改元セレモニー中の爆破テロからインダストリアルセブン内での戦闘、袖付きがインダストリアルセブンから撤退するまで。
ガンダムUCのアニメを見たのはだいぶ前だが、かなりアニメ版とこの小説は違うなという感じ。私はアニメよりもこっちのほうが好きですね。スペースコロニー内での生活の描写もあり、ガンダムファンなら絶対に読んだほうがいいと思う。
アニメでは描写されなかった物事の1つを例に挙げると、サイアム・ビストがテロに参加するまでの背景が記述されている。アニメでもこれをしっかり描写したほうがよかったんじゃないのとも思うけど、そうなると多分第1話からガンダムはおろかモビルスーツすらまともに出てこなくなるので…仕方ないといえば仕方ないのだろう。
最終更新日：2024年8月5日